常識、非常識
昨日はバーでお酒を飲んだ。
酒は常識のタガを外してくれる。
酒に酔うような、麻薬に酔うような、
夢を見ているような、そんな音楽を作りたい。
非常識の肯定。常識からの解放。
人は産まれたときは感情のカタマリだ。
育っていく過程で社会と触れ合い、
言葉を覚え、論理を覚え、常識を覚えていく。
そういった「理」の存在は本来人間にとって不快なものである。常識とは不快なものである。
しかし社会生活を営む上で常識を持っていなければならない。これは負担である。つねに常識によって抑圧されているわけである。
そこでガス抜きのために非常識の部分を解放してやる必要がある。
その為に、芸術、芸能、スポーツ、酒、夢、ドラッグなどが存在する。
音楽をはじめとした芸術作品を作ることによって非常識の解放がしたい。
最終的には言葉すらも捨てたい。
言葉以前のコミュニケーション。
赤ん坊が全身を使ってオギャアと泣くような。
非常識の解放とコミュニケーション、それを求めている。