世界の解釈
本を読まなければならない。
詩を読まなければならない。
映画を観なければならない。
人と話さなければならない。
言葉が足りない。言葉が欲しい。
自分を表すための言葉が。
自分を理解するための言葉が。
世界を表すための言葉が。
世界を理解するための言葉が。
真の理解なんて本当はどこにもないのかもしれない。その時その時の解釈があるだけなのかもしれない。理解ではなく解釈だけがある。
何が本当で、何が本当でないか。
何もわからない。何もわからないままに生きていくのか。何もわからないままに死んでいくのか。
わかりたい。理解でなく解釈で構わない。
自分なりの解釈が欲しい。自分を納得させるだけの解釈が欲しい。
この感覚はいつまで続くのか。
この感覚はどこまで付いてくるのか。
わけがわからなくなってしまいたい。